(SmartDrive Families)スマートドライブファミリーズ
こんにちは。
昨今、高齢者ドライバーの事故に関するニュースが後を絶ちませんね。
「免許返納しましょう」なんて言いますけど、交通の弁が悪い立地だったりすると、運転せざるを得ない状況だってありますよね。タクシー使うのもお金がかかるし、どうしたら良いんだろうと高齢者の家族の方は頭を抱えて悩んでいるかと思います。

今回の記事で紹介するのは、高齢ドライバーの運転を見守るシステムで「SmartDrive Families」というものです。車に取り付けするだけで、「運転者がどんな運転をしているか」「どこに向かっているか」などをスマホやPCで見守ることができるものです。
- 運転はまだしているけど、そろそろ年齢的にも心配になってきた
- ちゃんと運転できているか心配だ
- 離れて暮らす親が、どんな生活をしているのか心配だ
といった親思いな息子さん・娘さんにおすすめできる商品になっています。この製品を取り付けると運転を見守ることができるだけでなく、運転者自身の心境にも変化を生み、より安全運転になるという効果が実はあります。
今回はSmartDrive Familiesを導入することによるメリット・デメリットなどを詳しく紹介していきます。個人的に非常におすすめできる製品ですので、ぜひ記事を最後までご覧いただき、事故を未然に防ぐためにも購入を検討していただけると幸いです。
Contents
SmartDrive Familiesではどんなことができるの?
今どこにいるのかを知る

車載器にはGPSが搭載されており、今どこにいるのか、停車中なのか、移動中なのかなどの情報を地図上で見ることができます。「帰ってくるのが遅いな」と思った時に居場所を確認できるのは安心ですね。
運転スコアを知る

運転ごとに急ハンドル・急ブレーキ・急加速などのスコアが表示されます。運転のどこが悪いのかなどを知ることができます。高齢者になると様々な運動能力が低下してしまうので運転に粗が出てしまいがちです。どこが悪いのか数値化してくれるので、運転の改善にも役立ちますね。
運転の詳細情報を知る

どのくらいの距離・時間を運転したのか、どのルートを通っているのか、どんな運転だったのかなどを詳細に知ることができます。ちゃんと休憩を挟んでいるか、操作に乱れはないかなどを確認できますね。
得られた情報を生かして会話に繋げよう

当然、見守るだけでは事故の確率は減りません。情報をもとに適切なアドバイスをしてあげましょう。
例えば、運転時間が長く休憩をとっていない場合は、
「急操作はないみたいだけど、少し休憩挟んで運転したら良いんじゃない?」
急ブレーキが多い場合は、
「ハンドル操作は落ち着いているみたいだから、車間距離を少しとってみたら?」
などと運転に関するアドバイスなどをすると良いと思います。
上手にアドバイスするコツは、「良い部分」と「悪い部分」を“両方”伝えることです。悪い部分ばっかり言っても「いちいちうるさいな」と反抗的な気持ちになってしまう場合もあります。出来ていること、出来ていないことを明確にし、両方伝えてあげるようにしましょう。
運転者自身も見られていると言う意識があるため普段より運転に気を付けるようになります。それでも無意識的に良くない運転をしてしまうことがありますので、運転スコアなどを参考にして、自分自身では気づけない部分を教えてあげることが大切です。
値段・料金は?

利用料金は、月額2480円(税抜)で機器レンタル代込で利用することができます。事故を未然に防ぐと言う意味では、保険のような感覚で利用するとよいですね。万が一事故が起きたら、それ以上の出費になってしまいますから。
利用するまでの流れ

申し込み
申し込みの流れとしては、
- アカウント作成
- お客様情報入力
- 決済(クレジットカードのみ)
と言った感じです。アカウントはスマホアプリやPCで見守りを行うために必要なものです。情報入力では自身の自宅連絡先などを入力しましょう。デバイスを自宅ではなく実家の親元に送付したいなどと言った場合は、デバイス送付先の住所を加えて入力します。決済はクレジットカードで月ごとの請求になります。
デバイスのお届け
申し込み情報をもとに指定の住所に車載デバイスが送られます。親元に送付しても良いですし、自身の自宅に送付して帰省時などに取り付けてあげても良いと思います。
見守り開始
届いた車載デバイスを車のシガーソケットに差し込みます。これで準備は完了です。差し込んだ車の位置や運転の状況を見守ることができます。
自動運転に期待しすぎないで

昨今、自動運転の技術が向上し、まもなく実用化されるとも言われています。しかし、期待しすぎてもいけません。間も無くと言ってもあと数年または十数年の歳月がかかるとも言われていますし、実際に実用化されても値段的に自動運転車を買うことができるかもわかりません。実用化までの数年間、十数年間に事故が起こったら取り返しがつきません。
自分の身は自分で守る

これからの時代は高齢ドライバーはさらに増えることが予想されます。高齢者はどうしても運動能力が落ちますから、運転も荒くなりがちです。自分の身は自分で守らなくてはいけないですので、ぜひ、サービスを活用して、少しでも運転技術の向上につなげていきましょう。
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